福岡県総合防災訓練を実施しました

6月2日、福岡県総合防災訓練が田川市と香春町を会場として実施されました。
この訓練は災害時の連携強化及び防災技術の向上並びに県民の防災意識の高揚を図る目的で実施されています。

当日は、
①1時間に130ミリの記録的短時間大雨により浸水被害等が発生
②マグニチュード6.9、最大震度6強の直下型地震により家屋の倒壊、火災等が発生
を想定し福岡県、消防、警察、自衛隊、消防団、医療機関などが集まり訓練を実施しました。

香春町の会場でも行政が避難所の設置、避難者の受け入れなどを行い、香春町社会福祉協議会も災害ボランティアセンターを設置しボランティアの受け入れ、ボランティアを希望する人とボランティアの調整など、災害が発生した場合、迅速に対応出来るよう訓練を行いました。



また、香春町を含む田川地区社会福祉協議会は、一般社団法人九州防災パートナーズとの間で「平時及び災害時の連携支援に関する協定」を締結しており、田川地区で大きな災害が発生した場合は田川地区の1市6町1村が連携し、災害ボランティアの設置、運営及び活動の連携支援に関し協力して対応することとなっています。このため、5月26日には田川地区社会福祉協議会職員で災害ボランティア設置・運営訓練・資機材の確認を行いました。